話を始める前に「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」「というか、~」という反論するような口調になる女子っていますよね。
モテから遠のく反論口調
ちょっとでも違和感があるとか、少しの間違いでも正さずにはいられないという正義感の強い女子は意外に多いですね。
はい、曲がったことは許せないという女の子は多いです。
それはすばらしいことなんですが、恋愛上でそれは損になってしまいます。
どうしてですか?間違っていることはハッキリ間違っているというべきでは?
男性は女子が思っている以上に女子からの意見を重視しています。女子から正面切って反論されると引いてしまうんです。
表面上は強そうにしていても実際は気が弱くて、自分に自信がない男は多いです。
そういう男性にとって、真っ向から反論をぶつけてくる人は、かわいくてもきれいでも恋愛対象から外れてしまいがちです。
無意識に反論口調になっていないか
たしかにおっしゃるとおりですが、正面から反論する人はそんなに多くないですよね。
はい、真っ向から反論する人は多くないです。でも、無意識のうちに反論っぽい話し方をしてしまう女子も案外多いです。
無意識のうちに反論?たとえばどういう話し方でしょうか。
いちばん多いのが、会話の時に「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」という接続詞を付けてしまう人ですね。
うーん。多いですね。それにどれも相手の意見に反論している感じが出てますね。

そうなんです。話す本人にその気がなくても「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」と言われてしまうと自分の言葉を否定されてしまったと感じてしまうものです。
反論ではないし、特に意味もないのに、単に話題を変える目的だけでとして、「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」という言葉を使う人がいます。
これは大変な損をしていますよ。
使っちゃダメな言葉
「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」という言葉は、「あなたの言っていることは間違っている。適当ではない。そうじゃない」という意味を内包してしまいます。
要するに相手にダメ出しをするときの言葉なんです。
本人にそんなつもりはなかったとしても、言われた人は否定された気持ちになって悲しくなってしまうのです。
普通の生活でも使ってはダメ
恋愛だけではなく学校や会社などでも「いや、~」「でも、~」「っていうか、~」という言葉はやはり用いるべきではありません。
相手の立場が上か下かとか、年上年下、同性異性にかかわらず、使わないほうが無難です。
こうした無意識に相手を否定している言葉を使わないようにすれば、自然とあなたの女子力はアップしていきます。
どうしても反論しなければならない時はどうする
相手が確実に間違っていて、反論しなきゃいけない時はどうすればいいんですか?
相手が間違えているからと言って、「それは違いますよ。なぜなら~」と返すのは得策ではありません。これでは相手の間違いを責めているようなニュアンスが出てしまいます。
相手が間違えていても、それを攻めるのではなく、事実を示して訂正すれば良いことですよね。
相手も間違えたくて間違えているのではないはずです。誤解や単純なミスの場合がほとんどなので、間違っているかどうかを言う必要はなくて、正しい内容を事実を示しながらただ伝えてあげれば良いことです。
こうすることで、相手もメンツが潰れることはありませんし、カチンとくることもなく納得してくれるでしょう。
一度肯定するというテクニック
正しいか間違っているかという答えがない問題もありますよね。
そういう時は個人の考えが重要なのでまず相手の意見を受け止めて、それから自分の考えを示せば良いです。
たとえば、相手の意見に対して「確かにそうですね。ただ、私はこう考えています。どうでしょうか」と、一度受け入れてから新しい角度で返すのです。
相手は自分の考えを受け入れてくれたと温かい気持ちでいられますし、あなたの意見も聞き入れる気持ちになります。
やわらかい言葉と態度で
なるほど、このテクニックは恋愛だけではなくていろいろなコミュニケーションでも使えそうですね。
その通りです。特に恋愛においてはやわらかい口調と態度を常に保つようにしてくださいね。
男性はいつも穏やかな態度と口調を崩さない女性を尊敬し、好きになります。今回紹介したテクニックを使えば、知的に見られますし、女子力は必ずアップしますよ。